2008年11月14日金曜日

〜フレームで切り取られる空間デザイン〜

 ●設定○
海の底から宇宙まで、過去から未来まで、毎回異なる自然現象をテーマとして掲げ、それを検証・解明していく自然科学ドキュメンタリー。

ゲストは2人。番組を解説してくれるフランクな学者と、知的なイメージのタレント。
そして司会者を含めた3人で番組を進めていく。

正面

奥に登場口を設けた。足の踏み場だけが光を発していて、白い丸い部分を含め通り終わった後に順番に消えていく設定。手前の最も大きな円の淵で止まったあとは、そこだけが光っていて、暗い宇宙に浮いてる様子を演出してみた。この円の中には進行に合わせた映像が流れたりする。

さらに出演者達の背後には立体映像の地球が浮かび、番組の進行に使ったりする。
 


 ●登場口○

上手

上手にはゲスト2人が中心に映るようにした。その背後に化石像といった巨大な模型を置いて、出演者と大きさを対照的に見せている。

下手

下手には司会者を中心に。バックには人体図や、小さめの小道具を配置している。さらにその奥に星をイメージした様々な色の球体を置いて、空間を飽きさせないようにしてみた。

どんびき

コンセプトは「宇宙空間に浮かぶ」。ステージ全体が宇宙であり、人や模型が浮かんでいる様子を表現している。そしてただ暗いだけにならないように、いろいろな色を取り入れて見た目が映えるようにした。